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 耐震・制震について

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 2.地震とは

プレート  地震とは地下でプレート境界に蓄えられていたエネルギーが、岩盤の破壊やずれに伴い急激に放出されることにより起こります。このときの衝撃波が地表に伝わり、地面が揺れることで建物にも被害を及ぼします。
 一連に続く地震の中で最も規模が大きい地震のことを本震といいます。本震より先に起こる小さな地震を前震といいます。本震の後に起こる多数の小さな地震を余震といいます。余震は稀に本震に匹敵する規模で発生することもあり、また本震が及ぼした被害を拡大するおそれがあるので注意が必要です。
 地震の規模を表す単位としてマグニチュード、震度、ガル(加速度)、カイン(速度)などがあります。
 マグニチュードとは地震の規模をエネルギー量で表したものです。
 震度とは、ある地点での地震による揺れの強さを表すものです。0から1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7まで10段階に分けた「気象庁震度階級」というものが使われます。一般に、震源から遠ざかるにつれ、震度は小さくなります。また、やわらかい地盤のところでは固い地盤のところより震度が大きくなる傾向があります。
 ガル(加速度)カイン(速度)も観測地点での揺れの大きさを表しますが、それ以外に地震による建物の揺れの大きさを表すときにも使われます。また、地震の揺れを水平方向や垂直方向など成分に分けて表し、水平方向はさらに東西方向・南北方向などに分けて表します。
カインとは地震の揺れの速度のことで、1カインとは毎秒1センチずつ動く速度を表します。
ガルとは地震の揺れの加速度のことで、1ガルとは毎秒1センチずつ加速していくことを表します。阪神・淡路大震災で観測された加速度818ガルは、時速29.5キロの自動車が1秒で急停止する時の加速度と同じです。
 その他の大切な要素として周期・振幅・継続時間などがあります。


2000年以降日本で発生した大地震(震度6弱以上)
2000年 鳥取県西部地震 最大震度6強
2001年 芸予地震 最大震度6弱
2003年 十勝沖地震 最大震度6弱
  宮城県北部地震 最大震度6強
2004年 新潟中越地震 最大震度7
2005年 宮城県沖地震 最大震度6弱
  福岡県西方沖地震 最大震度6弱
2007年 能登半島地震 最大震度6強
  新潟県中越沖地震 最大震度6強

地震の発生確率(文部科学省地震調査研究推進本部発表)
●今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
東  京
11.4%
名古屋 37.1%
大  阪 22.5%
●海溝型地震の30年以内発生確率
根室沖 30-40%
茨城県沖 90%
相模トラフ沿い 70%
東南海 60%
南  海 50%
●その他の30年危険確率(地震の危険性を認識できるよう上記の機関が発表しているものです)
交通事故で負傷 24%
ガンで死亡 6.8%
空き巣被害に遭遇 3.4%
火災で罹災 3.4%
交通事故で死亡 3.4%
 人が30年生きているとさまざまな災害に見舞われますが、地震の危険性は決して小さなものではないといえます。世界のわずか0.2%の面積の日本に全世界の地震エネルギーの10%が集中しています。 日本は世界で最も耐震を考えなければならない地域です。

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