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制震GVA工法
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 制震ジーバ<GVA>とは

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耐震、制震、免震 制震ダンパー 制震性(実験)
制震金物タイプ 関連資料  

 5.制震ダンパー

 

制震ダンパーの働き

         
 建物が地震時に受ける振動エネルギーを受け止め、熱エネルギーに変換して発散することで被害を軽減します。 耐震、制震金物1
 

制震ダンパー金物の構造

         

 GVA制震工法で使う制震ダンパー金物は鋼製の拘束板とアクリル製のエネルギー吸収材でできています。エネルギー吸収材を鋼製拘束板で挟み込んでおり、建物の振動と衝撃がしっかりと伝わり吸収できるようになっています。鋼製拘束板の部分は溶融亜鉛メッキ鋼板にリン酸亜鉛処理を施し、更にカチオン電着塗装処理を行った事で強靭な防腐加工となっています。粘弾性体は他の接着剤を使用せず、自己接着力で鋼製拘束板に接着しており接着層をつくりません。接着面部分に応力が集中しにくくなっており、拘束板から剥がれにくくなっています。

 現場で木部に接着施工する必要がなく、金物内で安定的に制震性能を発揮します。

現場で木部に接着作業なし! 金物内で確実・安定的に制震性能発揮!

住友スリーエムの技術によるビル制震

         
 ジーバ工法で利用されるビル制震技術。ビルのブレースの接合部分で2枚のプレートの間にVEMという特殊なアクリル樹脂を挟み込みます。VEMは振動や衝撃を受けると固くなって振動に抵抗します。
鉄骨の接合部分
 T型鋼とセンタープレートがVEM(制震材)を挟み込み、建物の振動をVEMに伝えます。
VEMは振動を受けると剛性が高まる(固くなる)という特殊な性能を持っており、地震時には揺れに大きく抵抗します。
 

VEMのしくみ

         
 ビルの揺れを止めるほどの特殊な素材であることを強調。いも状の分子が、VEMが変形するごとにこすれて抵抗しながら摩擦をおこします。この摩擦が振動ブレーキの元となります。摩擦でブレーキ効果を発揮するしくみは自動車のブレーキと同じです。摩擦で熱を発生するので『振動エネルギ−を吸収して熱エネルギーに変換』したということができるのです。(VEMは地震時7〜8℃発熱します)
 2つの物質を直接こすり合わせる摩擦ではなく、1つの物質内で安定的に摩擦を起こすことで、建物振動に対してブレーキ効果を発揮します。
※VEMは自己接着性を持っており、接着材を使用せずに接着されています。
 VEMは、長い分子の鎖が絡み合った構造をしており、変形が加わるとその鎖が伸びたり縮んだりすることになります。 その際の分子間の摩擦抵抗が運動エネルギーの吸収効果を発揮することになり、結果としてVEM全体が若干発熱し、熱エネルギーへと変換されます。
 


粘弾性体

         
 エネルギー吸収材は粘弾性と呼ばれる性質を持っています。 粘性とは変形速度をゼロに保とうとする性質のことです。弾性とは変形後、元に戻ろうとする復元力のことです。 この二つの性質を合わせ持つ物質を粘弾性体といいます。粘弾性体は変形を受けたときに抵抗しながら分子間で摩擦熱を発生させます。 このしくみによって、振動エネルギーが熱エネルギーに変換され消散します。 耐震、制震材
 

住友スリーエム製VEMダンパー採用

         
 ジーバ<GVA>工法では粘弾性体として住友スリーエム製のアクリルダンパー「VEM」を使用しています。1969年、ニューヨークのワールドトレードセンターに採用されたのを皮切りに、世界中で多くの実績を持ち、今では戸建住宅から超高層まであらゆる周波数領域でその制震効果を発揮しています。
 ビルの寿命と一生を共にするほどの耐久性を持っており、通常点検の必要はまったく不要です(大地震時や火災時には点検を行なってください)。
また、腐食性・有毒ガスの発生、発ガン性物質等の健康に影響を及ぼす物質は一切含まれておりません。
 
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