地震とは
地震とそのメカニズム
地震とは地下でプレート境界に蓄えられていたエネルギーが、岩盤の破壊やずれに伴い急激に放出され、 このときの衝撃波が地表に伝わり起こります。
一連に続く地震の中で最も規模が大きい地震のことを本震といいます。 本震より先に起こる小さな地震を前震といい、本震の後に起こる多数の小さな地震を余震といいます。
余震は本震に匹敵する規模で発生することもあり、建物に被害を及ぼします。また本震が及ぼした被害を拡大するおそれがあるので注意が必要です。
地震を表す単位
「震度6」や「マグニチュード7」などよく耳にしますが、いったいこれは何を現しているのでしょうか?
同じじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、これらは地震のある部分を現す単位なのです。
現したいものによって単位もたくさんあります。阪神・淡路大震災で観測された加速度818 ガルは、時速29.5キロの自動車が1秒で急停止する時の加速度と同じです。 その他の大切な要素として 周期・ 振幅・ 継続時間などがあります。